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銀行口座・携帯・保険:渡航後3日でやるべき手続き

約15分
執筆: NewMe留学 編集部
渡航後の手続き3点

アメリカ到着後、すぐにやるべき手続きが3つあります。銀行口座開設、携帯電話契約、健康保険加入です。この記事では、それぞれの具体的な手順・費用・比較表を使って徹底解説します。銀行はどこが良いか、SIMはどのキャリアが安いか、保険はWaiverできるかまで、数字と事実で紹介します。

最初に結論

  • 到着初日は通信手段(SIM)、2日目までに銀行口座開設、3日目までに保険確認が基本の順番です。
  • 銀行はChase Total Checking(口座維持費無料)が留学生の定番。SSNなしでも開設できます。
  • SIMは短期3〜6ヶ月ならMint Mobile(月$15〜)、長期ならT-Mobileがコスパ最良です。
  • 保険は学校指定保険かWaiver+民間保険かを渡航前から判断しておくと、着後すぐ動けます。
  • クレヒスはSecured Credit Cardで即日ゼロから構築を始められます。

1. 銀行口座開設:4大銀行比較と選び方

現金での生活は不便で危険です。到着後3日以内に銀行口座を開設しましょう。主要4行+Credit Unionを比較します。

銀行口座維持費ATM手数料オンライン機能日本語対応SSNなし開設
Chase Total Checking$0(条件あり)〜$12/月Chase ATM無料、他行$2.5〜$3アプリ評価高め一部支店あり
Bank of America Advantage SafeBalance$4.95/月(学生は免除可)BofA ATM無料、他行$2.5充実。Zelle対応都市部で対応
Wells Fargo Everyday Checking$10/月(条件達成で免除)Wells Fargo ATM無料、他行$2.5標準的一部支店あり
Credit Union(地域信用組合)$0〜$5/月Co-opネットワーク無料(約30,000台)やや限定的なし条件次第

口座維持費を無料にする条件(Chase Total Checkingの場合)

  • 毎月$500以上の直接入金(Direct Deposit)がある
  • 前日残高が$1,500以上を維持
  • 口座全体の合計残高が$5,000以上
  • 上記いずれかを満たさない場合は月$12かかります。留学生は最初のうち$1,500以上の残高維持が最も現実的です。

留学生に最もおすすめなのはChaseの理由

  • 全米約4,700支店・16,000台ATMと圧倒的に広い
  • 学生向け「Chase College Checking」は月$6(条件達成で無料)、24歳まで申請可
  • ZelleとApple Pay・Google Payとの連携がスムーズ
  • 日本語対応スタッフがいる支店(ニューヨーク、ロサンゼルス等)も存在

口座開設に必要な書類

  • パスポート(有効期限内)
  • I-20(学生ビザ申請書類)
  • 住所証明(寮の契約書、アパートのリース、または学校の入寮確認書)
  • 初回入金:Chase $0〜、BofA $25〜、Wells Fargo $25〜
  • SSNは不要(後日更新可)

詳しくは留学までの流れもご覧ください。

2. SSNなしで口座開設できる銀行の具体的なリスト

Social Security Number(SSN)はアメリカで働く際に必要な番号ですが、学生ビザ(F-1)取得直後は持っていないのが通常です。以下の口座はSSNなしで開設実績があります。

口座名代替書類初回入金月額費用注意点
Chase Total Checkingパスポート+I-20+住所証明$0〜$0〜$12支店により対応差あり
BofA Advantage SafeBalanceパスポート+I-20+住所証明$25$4.95(学生免除あり)SafeBalanceはOD手数料なし
Wells Fargo Everyday Checkingパスポート+I-20+住所証明$25$10(条件達成で免除)オンライン申請は不可
Chime(オンライン銀行)スマホ番号+メールアドレス$0$0ATM約55,000台(Allpoint)無料

注意:支店によって対応が異なります

同じChaseでも、担当者によって「SSNが必要」と言われるケースがあります。断られた場合は別支店を試すか、学校のISO(国際学生課)に紹介してもらうと成功率が上がります。事前に電話で「I am an international student with F-1 visa. Can I open an account without SSN?」と確認することを強くおすすめします。

3. 国際送金の方法比較:Wise vs PayPal vs 銀行振込

親からの仕送りや自分の貯金をアメリカへ送る際の手数料・レート・速度を比較します。

送金方法手数料(目安)為替レート着金速度100万円を送る場合の実質コスト
Wise(旧TransferWise)送金額の0.4〜0.8%中間レート(最も良い)1〜2営業日約4,000〜8,000円
日本の銀行(SWIFT送金)$25〜$50の固定手数料+為替スプレッド2〜3%銀行レート(不利)2〜5営業日約2.5〜4万円
PayPal受取側が$0〜$3.49+為替スプレッド4%スプレッドが大きい即時〜数時間約4〜5万円
Revolut無料プランは月$10,000まで0%中間レートに近い数分〜1営業日約0〜2,000円

Wiseで送金する手順(5ステップ)

  1. Wise公式サイト(wise.com)でアカウント作成(無料)
  2. 「個人用アカウント」を選択し、パスポートで本人確認
  3. 「送金」ボタン→日本円を入力→アメリカドルへ変換を確認
  4. 送金先のABA Routing Number(9桁)とAccount Numberを入力
  5. 日本の銀行口座から円を送金して完了(1〜2営業日で着金)

※ABA Routing Numberは銀行の9桁識別番号です。ChaseのRouting Numberはニューヨーク州であれば「021000021」などエリアで異なります。銀行アプリの「Account Details」から確認できます。

手続きの流れ

4. 携帯電話契約:キャリア・格安SIM完全比較

連絡手段として携帯電話は渡航初日から必須です。大手3キャリアと格安SIM(MVNO)の料金・カバレッジ・日本への通話を比較します。

キャリア/SIM月額(1回線)データカバレッジ日本への通話SSN不要
AT&T(ポストペイド)$55〜$75無制限全米最大級国際プランで$15/月〜SSN要求が多い
T-Mobile(ポストペイド)$50〜$70無制限都市部に強いInternational Talk追加で対応プリペイドなら不要
Verizon(ポストペイド)$65〜$90無制限郊外・地方に強い国際プランで$10/月〜SSN要求が多い
Mint Mobile(MVNO)$15〜$30(3ヶ月一括)5GB〜無制限T-Mobile回線別途国際通話プランあり不要
Metro by T-Mobile(MVNO)$25〜$5010GB〜無制限T-Mobile回線一部プランで無料不要
Cricket Wireless(MVNO)$30〜$5510GB〜無制限AT&T回線国際通話オプションあり不要

5. 格安SIM(MVNO)を留学生が選ぶ理由と注意点

大手キャリアは月$50〜$90かかりますが、MVNOなら月$15〜$30で同等の通信品質が使えます。1年間で差額は$360〜$840(約5万〜12万円)にもなります。

学生におすすめのMVNO比較

Mint Mobile(最安値重視の方)

  • 3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月の前払いプラン
  • 5GBプランが月$15、15GBプランが月$20(12ヶ月契約時)
  • T-Mobile回線で都市部のカバレッジ良好
  • 空港や電気店では売っておらず、Webでのみ購入(SIMカード郵送)

Metro by T-Mobile(即日開通・使いやすさ重視)

  • 実店舗で購入・即日開通が可能
  • 月$25で10GB、月$30で無制限データ
  • 一部プランはメキシコ・カナダへの国際通話が無料
  • T-Mobile系なので都市部のカバレッジは十分

格安SIMの注意点

  • 郊外・地方・農村部ではカバレッジが弱い場合があります
  • 繁忙時間帯(ラッシュアワー等)に速度制限(Deprioritization)がかかることがあります
  • 一部のMVNOはWi-Fiコーリングに非対応で、建物内で通話しにくいことがあります
  • 日本への国際通話は別途オプションが必要なことが多く、月$5〜$15追加になります

日本への安い通話方法

最もコストを抑えるなら「LINE」「WhatsApp」「FaceTime(iPhone同士)」などのインターネット通話が実質無料です。データ通信があれば追加料金なしで日本と話せます。固定電話にかける場合はGoogle Voice(月$10程度)やSkype Creditを使うと格安で発信できます。

6. 健康保険:主要4社の比較

アメリカの医療費は保険なしでは破産するレベルです。主要な留学生保険4社を比較します。

保険会社月額目安最大カバー額Deductible歯科・視力日本語サポートWaiver認定
ISO Student Health Insurance$40〜$120$500,000〜無制限$0〜$500オプション追加可なし(英語のみ)多くの学校で可
CISI(Cultural Insurance Services International)$50〜$130$250,000〜$500,000$100〜$250緊急歯科のみなし多くの学校で可
Seven Corners$45〜$100$200,000〜$1,000,000$0〜$2,500基本カバーなしなし学校による
IMG(International Medical Group)$50〜$150$1,000,000〜$100〜$5,000別途オプションありなし学校による

保険なしで受診した場合の実際のコスト例

  • 救急車の呼び出し:$1,000〜$3,000
  • ER(救急外来)受診:$500〜$5,000(処置なしでも)
  • 骨折の治療:$7,500〜$25,000
  • 盲腸(虫垂炎)手術:$25,000〜$40,000
  • 入院(1泊):$2,000〜$5,000
  • 保険なしは絶対に避けてください

7. 学校指定保険のWaiver(免除)申請:手順と条件

学校指定保険は月$150〜$300と高額なケースもあります。条件を満たす民間保険があれば「Waiver申請」で免除できます。

Waiverが認められる主な条件

  • カバレッジ上限が$100,000以上(学校によっては$250,000以上)
  • Deductible(自己負担)が$500以下
  • 既往症(Pre-existing conditions)も一定程度カバー
  • 学校周辺の病院がIn-network(提携医療機関)に含まれること
  • 保険有効期間が学期全体をカバーしていること

Waiver申請の具体的な手順

  1. 民間保険(ISO、CISI等)に加入し、Certificate of Insurance(加入証明書)を取得する
  2. 学校の学生健康センターまたはWebポータルにログイン
  3. 「Insurance Waiver Application」フォームを探し、必要事項を記入
  4. Certificate of InsuranceのPDFをアップロード
  5. Waiver申請締切(通常は学期開始後2〜3週間以内)までに提出
  6. 承認通知を受け取る(通常1〜2週間)

Waiver申請で失敗しやすいポイント

  • 締切を過ぎると次の学期まで申請できないケースがほとんどです
  • 保険のカバレッジ書類が英語でないと却下される場合があります
  • 「在学期間全体」をカバーしていない保険は却下されます(学期途中で切れる保険は不可)
  • 却下された場合は理由を学校に確認し、条件を満たす保険に変更して再申請できることもあります

8. キャッシュレス決済の設定方法

アメリカではキャッシュレス決済が日本以上に普及しています。銀行口座開設後すぐに以下を設定しましょう。

決済方法使い方手数料主な用途
Apple Pay / Google PayデビットカードをWalletに登録→タッチ決済無料スーパー・ドラッグストア・飲食
Venmo銀行口座またはデビットカードを登録→送金銀行→Venmo:無料、クレカ:3%友人との割り勘・家賃
Zelle銀行アプリ内から直接送金無料家賃・大金の送金
Cash Appアプリで登録→$Cashtag設定→送受金個人間送金:無料割り勘・フリマ等

設定の優先順位

  1. 銀行口座開設後、即日:Apple Pay / Google Pay(スマホ決済で現金が不要に)
  2. 到着2〜3日目:Venmoアカウント作成(友人・ルームメートとの割り勘に必須)
  3. 1週間以内:Zelleを銀行アプリで有効化(家賃などの大金の送金に使う)

9. クレジットヒストリー(クレヒス)ゼロからの構築方法

アメリカでは信用履歴(クレジットヒストリー)がないと「クレジットスコアなし」状態になり、アパート契約・携帯のポストペイド・将来のビジネスローンなどで不利になります。留学開始早々に構築を始めましょう。

Secured Credit Card(デポジット型クレカ)とは?

通常のクレジットカードと違い、保証金($200〜$500程度)を先に預けてカードを取得します。その保証金が利用限度額となります。毎月少額を使い、期日通りに全額返済するだけでFICOスコアが構築されます。

カード名年会費最低デポジットキャッシュバックSSN不要での申請
Discover it Secured$0$2002%(飲食・ガソリン)不可(SSN必須)
Capital One Platinum Secured$0$49〜$200なし不可(SSN必須)
Chase Secured(学生向け)$0〜$35$200プランによる不可(SSN必須)
Nova Credit経由の申請日本の信用履歴を変換可能

クレヒス構築の3つのルール

  1. 毎月少額($30〜$100程度)を使う(使わないとスコアが上がらない)
  2. 利用額は限度額の30%以下に抑える(利用率:Credit Utilization)
  3. 毎月の返済は「全額」を期日通りに行う(リボルビングは厳禁)

この3つを守れば6ヶ月〜1年でFICOスコア650以上になるケースがほとんどです。SSN取得後にSecured Cardを申請しましょう。

タイムライン:渡航後3日間の行動計画

1日目(渡航当日〜翌朝)

  • 空港でプリペイドSIMを購入(T-Mobile、AT&T等の空港店舗または自動販売機)
  • WiFiが使える場合はeSIMを事前に準備しておくと空港でのロスが減ります
  • Wiseアプリをインストールし、緊急連絡用のオンライン送金手段を確保

2日目

  • Chase Bank(またはBofA)の支店を訪問して口座開設(所要30〜60分)
  • デビットカードを受け取るか後日郵送か確認
  • Apple Pay / Google Payにデビットカードを登録
  • Venmoアカウントを作成し、銀行口座を紐付け

3日目

  • 学校の国際学生課(ISO/DSO)に相談し、保険の確認
  • 学校指定保険かWaiver申請か決定
  • Waiver申請する場合:民間保険(ISO Student Insurance等)に加入してCertificate取得
  • 保険証(Insurance ID Card)をアプリまたは財布に保管

1〜2週間後(SSN取得後)

  • 銀行口座にSSNを追加登録
  • Secured Credit Cardを申請してクレヒス構築開始
  • ポストペイドSIMプランへの切り替えを検討(長期留学の場合)

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まとめ

渡航後3日間の手続きは、優先順位通りに動けば英語に不安があっても問題なく完了できます。銀行はChase Total Checking(SSN不要・口座維持費$0〜)、SIMは短期ならMint Mobile(月$15〜)、保険はWaiver条件を渡航前に確認の上で学校指定かISO/CISIを選択。そしてSSN取得後はすぐにSecured Credit Cardでクレヒス構築を始めることが、快適なアメリカ留学生活の土台になります。

不安な方はよくある質問もご参照ください。

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最終更新日:2025年10月12日

監修:NewMe留学 編集部|アメリカ留学サポート専門チーム。F-1ビザ申請から入学手続き、現地サポートまで一貫して対応。累計サポート数は300+(当社集計。サイトトップの実績表示と同一口径)。