留学費用の目安:都市別・学校別にざっくり比較(NY/LA/湾岸)
約7分
執筆: NewMe留学 編集部

アメリカ留学を考える際、最も気になるのが「費用」ではないでしょうか。都市によって生活費は大きく異なり、同じ留学期間でも総額に50万円以上の差が出ることもあります。この記事では、人気都市の費用目安を比較し、賢く節約するコツをご紹介します。
留学費用の内訳
留学費用は主に以下の項目で構成されます:
- 授業料:語学学校またはコミュニティカレッジの学費
- 住居費:寮、シェアハウス、アパートなど
- 生活費:食費、交通費、日用品など
- 保険:健康保険(学校指定または自己手配)
- 渡航費:航空券、ビザ申請料、SEVIS費用など
都市別費用比較表
以下は、当社の直近24ヶ月のサポート実績に基づく目安です。学校や時期、為替レートにより変動します。
| 都市 | 授業料(月額) | 住居費(月額) | 生活費(月額) | 合計目安 |
|---|---|---|---|---|
| ニューヨーク | $1,200〜$1,800 | $1,200〜$2,000 | $800〜$1,200 | $3,200〜$5,000 |
| ロサンゼルス | $1,100〜$1,600 | $900〜$1,500 | $700〜$1,000 | $2,700〜$4,100 |
| サンフランシスコ | $1,300〜$1,900 | $1,300〜$2,200 | $800〜$1,300 | $3,400〜$5,400 |
| サンディエゴ | $1,000〜$1,500 | $800〜$1,300 | $600〜$900 | $2,400〜$3,700 |

各都市の特徴
ニューヨーク
特徴:世界的な大都市で、文化・芸術・ビジネスの中心地。交通機関が発達しており、車なしでも生活可能。
費用:住居費が最も高い。マンハッタンは特に高額ですが、ブルックリンやクイーンズなら比較的抑えられます。詳しくはニューヨーク留学ガイドをご覧ください。
ロサンゼルス
特徴:温暖な気候で1年中過ごしやすい。エンターテイメント産業が盛ん。車があると便利。
費用:ニューヨークより若干リーズナブル。シェアハウスを利用すれば住居費を$900程度に抑えることも可能です。詳しくはロサンゼルス留学ガイドをご覧ください。
サンフランシスコ・ベイエリア
特徴:テクノロジー企業が集まるシリコンバレーの中心。多様性のある都市。
費用:ニューヨークと並んで高額。ただし、IT関連のインターンシップ機会が豊富。
サンディエゴ
特徴:温暖な気候でビーチが近い。治安が良く、落ち着いた環境。
費用:比較的リーズナブル。初めての留学にもおすすめの都市です。
節約のコツ
- シェアハウスを利用:住居費を大幅に削減できます(月$600〜$1,000)
- 自炊中心の生活:外食は高いので、週末にまとめ買いして自炊すると節約に
- 学生割引の活用:交通機関、美術館、映画館などで学生割引が利用可能
- 長期割引のある学校を選ぶ:6ヶ月以上の申し込みで授業料が割引になることも
- 中古品を活用:家具や日用品はFacebookマーケットプレイスなどで安く入手可能
その他の費用
上記以外にも、以下の費用がかかります:
- 渡航前費用:ビザ申請料$185、SEVIS費用$350、航空券$800〜$1,500
- 教材費:学期ごとに$100〜$300程度
- 携帯電話:月$40〜$80程度
まとめ
留学費用は都市により大きく異なりますが、工夫次第で節約は可能です。ご自身の予算と目的に合った都市を選ぶことが重要です。
当社では、予算に応じた学校選びのサポートも行っています。詳しくは料金プランをご確認ください。費用について不安がある方は、よくある質問もご覧ください。