学費の支払い方法:分割・一括・奨学金の選び方

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執筆: NewMe留学 編集部
学費支払い方法の比較

留学費用は高額です。どう支払うか、計画的に考える必要があります。この記事では、分割払い、一括払い、奨学金、ローンなど、主な支払い方法と選び方を解説します。

主な支払い方法

1. 一括払い

メリット:割引がある学校も、手数料不要、管理が簡単

デメリット:一度に大金が必要

向いている人:まとまった資金がある、貯金を使う予定の方

2. 分割払い(学期ごと)

メリット:資金負担を分散できる、一般的な方法

デメリット:手数料がかかる場合あり、管理が必要

向いている人:定期的な収入がある、計画的に準備したい方

3. 教育ローン

メリット:大金をすぐに用意できなくても留学可能、低金利のものもある

デメリット:金利がかかる、返済義務、審査が必要

向いている人:手元資金が不足している、将来の収入で返済予定の方

4. 奨学金

メリット:返済不要または低金利、経済的負担軽減

デメリット:競争率が高い、条件が厳しい、申請に時間がかかる

向いている人:成績優秀、特定の条件を満たす方

支払い方法の比較チャート

具体的な支払いスケジュール例

例:語学学校(1年間)の場合

  • 入学金:$100〜$200(出願時)
  • 1学期目授業料:$4,000〜$6,000(I-20発行前)
  • 2学期目授業料:$4,000〜$6,000(学期開始前)
  • 3学期目授業料:$4,000〜$6,000(学期開始前)
  • 合計:約$12,000〜$18,000

日本の主な教育ローン

  • 日本政策金融公庫「国の教育ローン」:最大350万円、固定金利(年1.95%程度)、比較的審査が通りやすい
  • 銀行の教育ローン:各銀行により条件が異なる。変動金利・固定金利を選べる場合も
  • ろうきん教育ローン:労働組合員向け、低金利が魅力

奨学金情報

  • JASSO(日本学生支援機構):海外留学支援制度あり。給付型・貸与型
  • トビタテ!留学JAPAN:返済不要の給付型。ただし選考あり
  • 学校独自の奨学金:成績優秀者向けなど。入学後に申請可能な場合も
  • 民間団体の奨学金:Rotary、ライオンズクラブなど

詳しい費用は料金プランをご覧ください。

支払い方法を選ぶポイント

  1. 資金状況:手元にいくらあるか、今後の収入見込みは?
  2. 金利負担:ローンの場合、総返済額はいくらになるか?
  3. リスク管理:為替変動、予期せぬ出費に対応できるか?
  4. 家族との相談:スポンサーがいる場合、支援方法を明確に

支払い時の注意点

  • 為替レート:ドル建て支払いの場合、レート変動に注意
  • 手数料:国際送金手数料、クレジットカード手数料を確認
  • 領収書保管:全ての支払い記録を保管(税金控除に使える場合も)
  • 返金ポリシー:キャンセル時の返金条件を確認

まとめ

支払い方法は、資金状況と将来計画に応じて選びましょう。複数の方法を組み合わせることも可能です。不明点はよくある質問をご参照ください。

当社では、資金計画のアドバイスも行っています。詳しくは留学までの流れをご覧ください。

よくある質問

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