美容留学完全ガイド|コスメトロジー・エステライセンス取得から就職まで
約20分
執筆: NewMe留学 編集部


美容師として、アメリカで本場の技術を学び、州ライセンスを取得して、世界レベルのキャリアを築きたいと考えているあなたへ。この記事では、コスメトロジーとエステティシャンの2つのライセンス、入学から州ライセンス取得、OPT就職、帰国後のキャリアまで、美容留学の全体像を徹底解説します。
美容系ライセンスの種類
アメリカの美容業界では、州ごとにライセンス制度が異なります。主な資格は以下の2つです。
| ライセンス | 対象範囲 | 必要時間 | 期間目安 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| Cosmetology (コスメトロジー) | ヘアカット、カラー、パーマ ネイル、メイク、エステ全般 | 1,000〜1,600時間 | 10〜16ヶ月 | 総合的に学びたい人 サロン経営志望 |
| Esthetician (エステティシャン) | フェイシャル スキンケア、脱毛 | 600〜750時間 | 6〜9ヶ月 | スキンケア特化 医療エステ志望 |
州別ライセンス要件
カリフォルニア州
- コスメトロジー:1,600時間(16ヶ月)
- エステティシャン:600時間(6ヶ月)
- 特徴:日本人コミュニティ大、日系サロン多い、技術レベル高い
- 学費:$12,000〜$20,000(コスメトロジー)、$8,000〜$12,000(エステ)
ニューヨーク州
- コスメトロジー:1,000時間(10ヶ月)
- エステティシャン:600時間(6ヶ月)
- 特徴:短期間で取得可能、費用高め、競争激しい
- 学費:$15,000〜$25,000(コスメトロジー)、$10,000〜$15,000(エステ)
フロリダ州
- コスメトロジー:1,200時間(12ヶ月)
- エステティシャン:600時間(6ヶ月)
- 特徴:費用安め、観光地で働ける、気候温暖
- 学費:$10,000〜$15,000(コスメトロジー)、$7,000〜$10,000(エステ)

おすすめ美容学校(州別)
カリフォルニア州
- Marinello Schools of Beauty:複数キャンパス、日本語サポートあり、学費$12,000〜$18,000
- Everest College:実践的カリキュラム、就職サポート充実、学費$13,000〜$20,000
- Paul Mitchell The School:有名ブランド提携、技術レベル高、学費$15,000〜$22,000
- Aveda Institute:エコ重視、有名ブランド、学費$14,000〜$20,000
ニューヨーク州
- Aveda Institute:エコ重視、有名ブランド、学費$18,000〜$25,000
- Empire Beauty School:全国展開、実践的、学費$15,000〜$22,000
- Long Island Beauty School:地域密着、サポート充実、学費$14,000〜$20,000
費用の内訳
コスメトロジープログラム(カリフォルニア州・16ヶ月)の例
- 学費:$12,000〜$18,000
- 教材費:$1,500〜$2,500
- 試験費用:$200〜$300
- 生活費(16ヶ月):$24,000〜$48,000
- 保険:$2,400〜$4,800
- 合計:$40,100〜$73,600
エステティシャンプログラム(カリフォルニア州・6ヶ月)の例
- 学費:$8,000〜$12,000
- 教材費:$800〜$1,200
- 試験費用:$150〜$250
- 生活費(6ヶ月):$9,000〜$18,000
- 保険:$900〜$1,800
- 合計:$18,850〜$33,250
State Board試験対策
State Board試験は、学科試験と実技試験の2つで構成されています。
学科試験
- 出題形式:多肢選択式(英語)
- 問題数:100〜150問(州により異なる)
- 合格点:70〜75%(州により異なる)
- 対策:学校の模擬試験、過去問、専門用語の暗記
実技試験
- 内容:ヘアカット、カラー、パーマ、メイク、エステ(コスメトロジーの場合)
- 時間:4〜6時間(州により異なる)
- 評価基準:技術、衛生管理、時間内完了
- 対策:実習の反復練習、時間配分の練習、衛生管理の徹底
OPT就職の流れ
- 卒業前90日以内にOPT申請:学校のDSOに相談、Form I-765を提出
- EADカード取得:承認まで3〜5ヶ月、EADカードが届いたら就職可能
- 就職活動:サロン、スパ、美容室、フリーランス
- 就職先の選択:日系サロン、アメリカ人サロン、独立開業
- OPT期間中:最大12ヶ月間、専攻に関連した仕事が可能
詳しいOPT申請方法はF-1ビザで働ける?CPTとOPTの基礎知識をご覧ください。
帰国後のキャリアパス
1. サロン就職
日本の美容室・サロンで、アメリカで学んだ技術を活かして働く。年収300〜600万円程度。
2. 独立開業
自宅サロン、レンタルサロン、出張美容など。年収500〜1,500万円以上も可能。
3. 美容講師
美容学校で講師として、後進を育てる。年収400〜700万円程度。
4. 美容ブランド関連
美容用品メーカー、輸入代理店、セレクトショップなど。年収400〜800万円程度。
まとめ
美容留学は、コスメトロジーとエステティシャンの2つの選択肢があり、それぞれ異なるキャリアパスが開けます。英語力がなくても始められ、夜職経験がある方は特に有利です。
